Kanasan.JS Jetpackワークショップに参加しました

 こんにちは。那由多屋の加藤です。

 先日の日曜日、京都で開催されたKanasan.JSの単発企画「Jetpackワークショップ」に参加しました。

  • 日時:2009年12月06日(日) 10時〜18時
  • 場所:京都西陣町屋スタジオ
  • 参加者:11人?

 午前中は、主にJetpackについての説明。けれど僕は遅刻してしまい、会場に到着したのは説明が終わったあとでした。(汗)

 午後は2人1組のグループに分かれ、それぞれペアプログラミング。僕はid:hitode909さんとペアを組ませて頂きました。

 16時からは成果発表会。5グループがそれぞれ成果物の発表を行いました。以下、簡単にメモ。

  • Aグループ:
    • 2つのJetpack Featureを作成
    • 1つ目は、W3C HTML Validatorの結果をステータスバーに表示するFeature
    • 2つ目は、about:jetpackを表示すると、すべてのFeatureをRefreshするFeature
  • Bグループ:
    • 「あとで読む」系Feature
    • 「あとで読む」すると、Jetpackのスライドバーにスクリーンショットとともに保存
    • ローカルストレージに情報を保存する
  • Cグループ: (僕とhitode909さん)
    • 2つのJetpack Featureを作成
    • 1つ目は、クリップボード内の行番号付きソースコードから行番号を削除するFeature
    • 2つ目は、ページに含まれるリンクのうち、鉄道関連は大きく、それ以外は小さく表示するFeature
      • バックエンドに、Sinatraを使ったWebサーバを使用
      • リンクの判定には、Bigram、単純ベイズ分類器、多層パーセプトロンネットワークを使用
      • レーニングデータは、鉄道1800件、鉄道以外18000件くらい
  • Dグループ:
    • フォームの入力内容(検索エンジンのクエリなど)を保存するFeature
  • Eグループ:
    • スライドバーでTwitterの検索を行うFeature

 勉強会のあとは、同じ会場で懇親会。みんなでまったりと中華料理を頂きました。

成果物

 開発したFeatureは http://github.com/nayutaya/jetpack-classifier に置いています。参考にどうぞ。